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部屋探しの参考知識建物の構造とその特徴
木造か鉄骨か鉄筋コンクリートかそれぞれ構造の違いにより住み心地はかわってきます。それぞれのお部屋の特徴を賃貸住宅の観点から解説してみました。ただどの工法も一長一短。どれがいいかは個人の好みの問題かもしれません。
【どの工法にも共通する注意点】
住宅でも共通する注意点があります。それは基礎です。基礎は意外と見落としがちな点ですが、基礎はとても大事です。基礎にひびがはいっていたり、いいかげんな基礎工事をした後がわかるような住宅は借りないほうがいいでしょう。
【木造】
大きく2つの工法に分かれます。
1)在来軸組工法
まず在来軸組工法ですが、簡単に言ってしまうと柱によって屋根を支える昔ながらの日本の家をイメージしていただければいいかと思います。この工法が日本の家に占める割合は約8割とはなじみやすいこともあり人気がある工法のようです。
在来軸組工法には以下の特徴があります。
長所
(1)住み慣れた木の家。木のぬくもりが感じられる。
(2)通気性に優れている。居住性がよい。
(3)木は以外にも熱や曲げ、引っ張り、圧縮などにたいして強い。
他にも増改築しやすいといったこともありますが、ここでは賃貸住宅をメインに考えてみました。
短所
(1)2×4工法(ツーバイフォー工法)など壁立ち住宅に比べ断熱性が劣る。
(2)2×4工法(ツーバイフォー工法)などの壁立ち住宅に比べ地震に弱い。
※今ではさまざまな工夫がなされているため一概には言えません。
(3)木材は痛みが早く耐久性に劣る。
2)2×4工法(ツーバイフォー工法)
北アメリカで開発された木材を使った壁立ち工法。アメリカなどでは主流の工法なようです。
2×4工法(ツーバイフォー工法)には以下のような特徴があります。
長所
(1)木の家。木のぬくもりが感じられる。
(2)断熱性に優れている。冷暖房がすぐにきくため光熱費の節約になる。
(3)地震に強い。
短所
(1)高断熱高気密の家なので、換気はしっかりできているかチェックする必要あり。
(2)木の家なので耐久性に劣る。
(3)外見は立派でも細かいところに手抜きがされていないかチェックする必要あり。
【鉄骨】
あまりなじみのない鉄骨の家ですが、アパートなどではよくみられます。
長所
(1)耐久性に優れる。
(2)耐震性に優れる。地震に強い。
(3)台風などに対しても強い。
短所
(1)鉄骨なのでどうもなじみがない。
(2)鉄は意外と熱に弱い。火事の時など危険。
※最近ではさまざまな工夫がなされ一概には言えないようです。
(3)海の近くだと鉄骨がさびやすい。
【鉄筋コンクリート】
長所
(1)耐火性に優れる。なかなか火がつかない。
※建物自体に火がつかなくても内装が焼けてしまえば火事です。火事にはくれぐれも注意してください。
(2)耐震性に優れる。地震に強い。
(3)防音性に優れる。プライバシーの保護に適する。
短所
(1)木の家ではないのでなじみがない。コンクリートの冷たさがある。
(2)家が重くなるので基礎がしっかりしていないと傾いてしまう。
(3)高断熱高気密になるので換気がしっかりできているか確認する必要あり。
お部屋を選ぶにあたって☆構造編☆
私は家を借りる時、あまり木の家にはこだわりません。鉄骨や鉄筋コンクリートでも内装で木を使えば十分木のぬくもりを感じることができると思うからです。そこでわたしがこだわるのは、実用性です。以下に3つほどあげてみます。
1)耐震性。耐火性。耐風性。
安全第一です。安全に住むためにはこれはぬかせません。
2)プライバシーの問題。
一戸建てを借りる場合を除き、見も知らない人と一つ屋根の下に住むわけですからプライバシーの問題は重要です。防音性これはしっかりしていてほしいものです。
3)高断熱高気密
部屋全体が均一に快適な温度で保たれる。これが理想ですね。それを考えたとき高断熱高気密も考えてしまいます。